創業融資専門家コラム

『母性健康管理措置に係る助成金について』 …今年度も休暇制度の整備と休暇取得を支援する二つの助成金があります。

新型コロナウイルス感染症に関する母性健康管理措置として、医師等の指導により休業が必要とされた妊娠中の女性労働者が有給で取得できる休暇制度を整備する場合の「休暇制度導入助成金」と、対象労働者に合計20日以上の休暇を取得させた場合の両立支援等助成金(休暇取得支援コース)の二つの助成金があります。いずれの助成金も、新型コロナウイルス感染症に関する母性健康管理措置の対象期間が令和5年3月31日まで延長さ
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『小学校休業等対応助成金の延長等について』 … 10月から日額上限額が改定され、休暇取得期間が 11月末まで延長されます。

「小学校休業等対応助成金」は、新型コロナウイルスの感染拡大防止策として、小学校等が臨時休業した場合等に、その小学校等に通う子どもの保護者である労働者に年次有給休暇とは別に、有給の休暇を取得させた企業を支援してくれる助成金です。令和4年10月からは日額上限額が改定され、11月30日までに取得する休暇が対象となる予定です。小学校等の臨時休業の場合だけでなく、風邪症状など新型コロナウイルス
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『コロナ融資の延長について』 …利子補給制度は9月末で終了しています。

日本政策金融公庫及び商工中金で取り扱っていた特別利子補給制度の申し込みが9月末で終了しました。しかし、新型コロナウイルス感染症特別貸付の取り扱いは継続されています。また、信用保証協会のセーフティネット保証4号の指定期間が、9月末から12月末に継続延長されました。さらに、伴走型支援特別保証については、保証限度額が従来の6,000万円から1億円に拡充されています。■ 政府系金融機関コロナ対策融資の概
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『人事制度の見直しが急務です。』 …会社と従業員の関係性が激変します。

■人事制度の見直しが必要です。◆今までの働き方!評価方法!・できれば長期間働く。終身雇用を想定する。・給与の差は小さい。・昇給は慎重に。ただし、減給は原則行わない。・昇進は慎重に。ただし、降格は原則行わない。・働く側は、会社に忠誠心を持つ。・雇う側は、雇用に責任を持つ。・出勤して会社で働く。・専業で働く。副業は原則行わない。◆今後の働き方!評価方法!・長期間働くことを想定しない。終身雇用は原則な
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『雇用調整助成金の特例措置延長について』 …特例措置が令和4年11月末まで延長されます。

新型コロナウイルス感染症に係る雇用調整助成金の特例措置が令和4年11月末まで延長されます。また、10月以降は上限額が減額になる等の変更があります。令和4年12月以降の取扱いについては、雇用情勢等を見極めながら検討して10月末までに発表される予定です。内容を確認しておきましょう。■原則的な特例措置内容新型コロナウイルス感染症の影響により経営環境が悪化し、最近1か月間の売上等が前年同期比10%以上減
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『資金繰り表とキャッシュフロー計算書』 …資金繰り表でキャッシュフロー計算書を補完できます。

銀行は決算書を基に融資審査を行います。しかし、決算書で示される「利益」は実物ではありませんので、利益の存在を確かめる術はありません。銀行は、提出された決算書が正しいか否かという疑念に常に悩まされています。近年は、存在の確認が難しい利益より、現物で確認できるキャッシュを重視する銀行が増えています。融資の対象として、利益を出せる企業よりもキャッシュを稼げる企業の方が安全であり、また、実物であるキャッ
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『たった2問、5分でできる入社試験!  人事は教育の前に採用です!』 …事務職には、少し高めの給与で少しだけ優秀な人材を充てる!

「人は簡単には成長しません、変われません。人事は教育ではなく採用が重要です。」残念ながらこれは事実です。社会全体でどうするかの議論は別にして、一定以上の報酬を提示しながら、足切りのルールを設定することで、業務を普通に遂行できる従業員を確保することをお勧めします。■滞りなく業務を遂行できる人材採用のための2問・5分の入社試験!たった2問、試験時間5分、大変すばらしい入社試験候補があります。社員採用
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『業務改善助成金(特例コース)について』 …申請期限が延長され、対象事業者も拡充されました。

「業務改善助成金(特例コース)」は、新型コロナウイルス感染症の影響により、売上高等が30%以上減少している中小企業事業者等が、事業場で最も低い賃金を30円以上引き上げ、設備投資等を行う場合に、その費用の一部を助成してくれるものです。この度、令和4年7月29日までとされていた申請期限が令和5年1月31日までに延長されました。また、原材料費の高騰などで利益率が5%ポイント以上低下した事業者も対象にな
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『納税を前向きにとらえるコツ』 …大切な会社に利益を与える喜びを重視しましょう。

日本を代表する経営者である稲盛和夫氏が亡くなられました。経営者としての実績はもちろん、経営に関する多くの金言をたくさん残してくださいました。中でも、税金との向き合い方についてお話された内容が奥深く、経営者にとって重要なメンタリティだと感じますので、引用させていただきます。稲盛和夫経営講演選集 第3巻 成長発展の経営戦略より引用300万円の税引前利益が出て、そこから半分税金がとられる。私もそれが惜
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『銀行融資が受けられない3つの間違え!』 …貴殿の金融機関対応間違えていませんか?

少なくない経営者が金融機関対応に間違えた考え方を持ち込んでいます。真逆の対応をしておられる社長様も少なくありません。ご確認ください。●1.×『雨傘理論』⇒〇『日傘理論』金融機関にある傘はすべて『日傘』です。(一部の制度融資を除く)金融機関は、資金を必要とする会社にお金を貸すのではなく、返済してもらえる会社に融資をします。・必要だから、なければ困るから貸してくれ…この理屈は通りません。・このように
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