『経営体が患う5大疾病と5つの指針についてのまとめ!』

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『経営体が患う5大疾病と5つの指針についてのまとめ!』
…【SP経営=単純(Simple)で高収益(Profitable)な経営】
を目指しませんか!
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貴社の経営は、本当はもっともっとうまく行くはずです。貴社
の経営にブレーキをかけている何か(疾病)があるはずです。
それらを見つけ出して、このブレーキ(疾病)の治療・予防の
方針を学ぶ事ができれば、明日からの経営が激変するはずです。
経営がうまく行かない理由…企業が患う5大疾病について言及
いたします。

■疾病1⇒分散症候群(有病率50%)

●治療と予防の方針は⇒
 Simple化(単純化)=減らす・単純化する!
戦略的には事業立地の単純化(絞り込み)、戦術的には品揃え
や営業時間の単純化(削減)!

■疾病2⇒安売り症候群(有病率50%)

●治療と予防の方針は⇒
 Profitable化(高収益化)=値上げ・上の世界に!
戦略的には生きる世界の格上げ、戦術的には価格の見直し!

■疾病3⇒財務無策症候群(有病率70%)

●治療と予防の方針は⇒
 Ample化(潤沢に)=借りられるだけ借りる!
【借り手の論理=雨傘理論】(×)
⇒【貸し手の論理=日傘理論】(○)への発想転換!

■疾病4⇒前のめり症候群(有病率40%)

●治療と予防の方針は⇒Flexible(柔軟に)=余裕を持つ!
戦略的には時間と資金の余裕を持つ!100%ではなく、80
%の経営を!
考え方としては決め込まない!20%の想定外・理不尽に備え
る!

■疾病5⇒お人好し症候群(有病率60%)

●治療と予防の方針は⇒Clearly(明確に)=はっきりさせる!
優しさ、緩さ、だらしなさの排除!【心に一匹の鬼を】
マネージメントとしては管理の充実を!

【 企業が患う5大疾病 】
○一つ目「分散症候群」という疾病の正体は   ⇒有病率50%
○二つ目「安売り症候群」という疾病の正体は  ⇒有病率50%
○三つ目「財務無策症候群」という疾病の正体は ⇒有病率70%
○四つ目「前のめり症候群」という疾病の正体は ⇒有病率40%
○五つ目「お人好し症候群」という疾病の正体は ⇒有病率60%

【 SP(Simple&Profitable)経営 基本方針 】
◆第1条:すべてを単純(Simple)にすること。
◆第2条:高収益(Profitable)な企業作りを目指すこと。
◆第3条:手持ち資金を潤沢(Ample)に維持すること。
◆第4条:変化に対応できる柔軟性(Flexible)のある企業体を
     維持すること。
◆第5条:経営判断を明確に(Clearly)にすること。

●働き方改革は必須のテーマです。
「…日本の2015年度の時間当たり労働生産性は、OECD
35カ国中20位で42.1ドルです。米国68.3ドル、ド
イツ65.5ドル、イタリア51.9ドル…」
〔公益財団法人日本生産性本部労働生産性の国際比較2016
年度版から引用〕

日本人が、国を挙げて「働き方改革」に取り組まねばならない
ほど、日本人は長時間働いています。一方、上記の国際比較か
らもわかるように、時間当たり生産性は極端に低い状況です。
では、なぜ時間当たり生産性がこれほど低いのでしょうか?

●顧客の声を聞き過ぎているからです。
お人好し症候群⇒安売り症候群&分散症候群

「日本の企業は顧客の声を聞きすぎる。顧客の過度な要望への
対応は、企業を疲弊させ、低生産性の元凶になっている。顧客
を神さまと勘違いして、過剰な対応を行うということは、一方
で、自社の経営と社員を疲弊させることになる。顧客に提供す
るサービスの内容と、負担いただく価格のバランスが、国全体
として崩れてしまっていることが、日本の生産性を著しく低く
してしまった。〔お人好し症候群〕が起点となり、〔分散症候
群〕と〔安売り症候群〕が常態化している。…」との仮説を持
っています。

●最初に『繁盛貧乏』からの脱却を!収益力と時間の余裕を作
りましょう!
N%絞って(減らして)N%値上げすれば、N%増益になりま
す。案外簡単です。7%絞って(減らして)7%値上げすれば、
7%営業利益が増えます。ヤマト運輸もロイヤルホストも、
ドコモも、りそな銀行も…取り組み始めました。過度の客迎合
からの決別です。貴社も取組みませんか?

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