『業務改善助成金について』
 …中小企業の生産性向上を支援してくれる助成金です。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
『業務改善助成金について』
 …中小企業の生産性向上を支援してくれる助成金です。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

業務改善助成金は、中小企業・小規模事業者が生産性向上のた
めの設備投資等を行い、事業場内で最も低い賃金を一定額以上
引き上げた場合に、その設備投資等にかかった費用の一部を助
成してくれるものです。
今年度の申請期限は令和3年1月29日ですが、令和2年度第
3次補正予算の成立後(令和3年2月1日以降の予定)から一
部内容を変更して実施される予定です。

令和3年2月1日以降予定の概要をみておきましょう。

■ 対象事業場
以下の中小企業の事業場が対象となります。
(1)事業場内の最低賃金とその地域の最低賃金の差額が30円
   以内
(2)常時使用する労働者の人数が100人以下

■ 支給要件
主な支給要件は以下のとおりです。
(1)業務改善計画と賃金引上計画を策定して労働局に申請し、
   申請後に賃金引き上げを行うこと。
(2)生産性向上に資する機器・設備等の導入により業務改善
   を行い、その費用を支払うこと。
(3)解雇、賃金引き下げ等の事由がないこと。

■ 助成率および助成額
1.助成率
対象となる設備投資等にかかった費用に対して、事業場内の最
低賃金の金額によって以下の助成率で支給されます。
※(  )内は生産性要件を満たす場合の助成率です。
・事業場内最低賃金が900円未満の場合:4/5(9/10)
・事業場内最低賃金が900円以上の場合:3/4(4/5)

2.助成額
事業場内で最も低い賃金に対する引き上げ額と賃金を引き上げ
る労働者の人数によって以下の上限額となります。
(1)20円コース(賃金引き上げ額20円以上)
・賃金引上げ人数1人の場合:20万円
・賃金引上げ人数2人から3人の場合:30万円
・賃金引上げ人数4人から6人の場合:50万円
・賃金引上げ人数7人以上の場合:70万円

(2)30円コース(賃金引き上げ額30円以上)
・賃金引上げ人数1人の場合:30万円
・賃金引上げ人数2人から3人の場合:50万円
・賃金引上げ人数4人から6人の場合:70万円
・賃金引上げ人数7人以上の場合:100万円

■ 対象となる設備等
生産性向上のための機械設備、POSレジシステムの導入等の
他、人材育成・教育訓練費や経営コンサルティング経費も対象
となります。

詳しくは厚生労働省のホームページをご確認ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/zigyonushi/shienjigyou/03.html

〇補助金に関するご相談は銀行融資プランナー協会正会員事務
所である当事務所にて承っております。
お気軽にご相談ください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

■お問い合わせ先
【 石田雄二税理士事務所 info@kaikeisanbo.com 】

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●小規模企業・中小企業・創業間もない企業の経営者様!
 廉価で『財務部長代行』をお引き受けします!
 …お金の心配をしない経営を本気で目指しませんか!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

小規模企業・中小企業・創業間もない企業の経営者様へ!
・財務部長が月額数万円~!
・お金の心配をしない経営を本気で目指す!
・財務支援のプロフェッショナル『新・税理士』が貴社の財務
 部長の代行を務める『資金繰り円滑化サービス』のご案内!

■ サービスの概要
中小企業に特化した財務戦略及び金融機関対応の訓練を受けた
銀行融資プランナー「新・税理士」が、貴社の財務部長として、
中長期的な資金繰り管理と金融機関対応(資金調達)を主体的
に行います。単なるアドバイスではありません!

■ サービスの流れ
期首:経営分析・経営課題の抽出・今期資金繰り目標設定
毎月:資金繰り状況の管理
定期:定例資金繰り管理会議
随時:融資申込資料の作成・金融機関の開拓・金融機関への説明

■ 導入の効果
1.脱どんぶり勘定!
 ~資金繰りシミュレーションにより正確な経営判断ができるよ
  うになります。例えば、「販売価格の値上げ(値下げ)」
  「人員の雇用」「設備投資」等の経営判断が資金繰りに与える
  影響を、数値で把握できるようになります。
2.手間いらず!
 ~金融機関向けの資料を作成する手間が省けます。
3.任せて安心!
 ~金融機関の考え方を熟知した銀行融資プランナーが金融機関
  対応を行います。
4.資金調達力向上!
 ~経営品質の向上により金融機関からの信頼度が上がります。

○ サービス名:資金繰り円滑化サービス
○ サービス内容:キャッシュフローの番人業務(財務部長代行業務)
○ 具体的な業務の内容:近未来の資金繰り予測と様々な財務・
  金融機関対応、財務部長的な業務全般
1.経営分析シートの作成(年1回)
2.資金繰り表の作成(毎月)
3.資金管理会議の開催(毎月/3ヶ月毎/6ヶ月毎)
4.積極的な銀行対応支援(随時)
○ サービス料金:資金管理会議の頻度で変わります。
  月額数万円~お見積りします。

我々は、『新・税理士』です。『新・税理士』は、貴社の財務
部長代行業務を廉価で行います。
まずは、お問い合わせください。 

【 石田雄二税理士事務所 info@kaikeisanbo.com 】

創業融資専門家コラムの最新記事

創業資金のお悩み無料相談受付中! 0120-316-211 受付時間 9:00〜18:00(平日) お気軽にお電話下さい 無料相談の詳細はコチラ
ページ上部へ戻る